パソコンのエラーメッセージの原因と対処法

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パソコンのエラーメッセージには代表的なものが幾つかあります。モニター画面に黒の背景で白い英語表記が警告メッセージが表示出されてパソコンの起動が停止します。

  • nldr is missing
  • disk boot failure
  • Windows\system32\config\system
  • Operating System not found
  • Windows\system32\config\software
  • フォーマットする必要があります
  • 今すぐフォーマットしますか?
  • フォーマットしてください

パソコンの不具合原因

パソコンのOSやシステムの不具合系で多いのが下記のメッセージです。

nldr is missing
disk boot failure
Windows\system32\config\system
Operating System not found

といった英語表示でエラーメッセージが出現します。BIOSでハードディスクを認識後、PBRやMBRを認識後、Windowsシステムを起動させる際にエラーとなった場合には表示されます。

一方、「disk boot failure」は違います。ハードディスクドライブのPBRMBRを認識前に失敗しています。このような場合、BIOSでもハードディスク項目が「NONE」となっており、認識されていません。

BIOSでも認識されない原因の多くが、ヘッドの故障などです。
パソコン本体を落としてしまった場合などには、ハードディスクのモーター軸が歪んだりするため故障の原因になります。

また購入から4、5年も経過していると、プラッター記録面の磁性体エラーやセクター不良が発生しやすくなります。

磁性体エラーやセクター不良はデータそのものを破壊、消失させるだけでなく、読み取り不良個所にアクセスをしようとしたヘッドの故障につながりやすく、障害程度がドンドン悪化するため特に注意が必要です。

磁性体エラーやセクター不良対策

では、どのように注意したら良いのか?

  1. 同じフォルダーに重要データをまとめない
  2. ファイルの更新頻度が高いデータは定期的にバックアップをとる

基本はデータのバックアップを取ることです。
そして、利用頻度が高いファイルやフォルダは一か所にまとめすぎないことです。

更新頻度が高いファイルやフォルダがある箇所はデータを記録しているプラッター磁性体の劣化やセクター不良が発生しやすくなります。所謂、摩耗しやすい状態です。

同じところだけに集中して負荷がかかるため、部分的に破損しやすくなります。

このようなセクター不良がデータ箇所で発生してしまった場合、その箇所にあったデータは上書きもアクセスもできなくなります。最悪、破壊されます。

一方、パソコンが起動に必要なPBRやMBR、システムファイル上で発生すると、パソコン自体が起動できなくなり、

nldr is missing
disk boot failure
Windows\system32\config\system
Operating System not found

などのエラーメッセージが表示されるようになります。

Windowsのチェックディスク自動実行に注意

Windowsはこのようなセクター不良を感知した場合、自己修復機能を持っています。それがチェックディスクの自動実行です。

問題なのは、この自動実行の際、セクター修復が出来なかった箇所にあったファイルは「.chk」という拡張子ファイルとして隠され、またフォルダの場合、「.found」という隠し属性化され、ユーザーからは見えなくなり、データとしての情報が失われることです。

非常にありがた迷惑な機能で、電源投入時に利用者が席を離れてしまうとカウントが勝手に始まり、自動実行してしまうのです。早ければ数十分、遅いと数時間かかりますが、利用者が席を離れている間にカウントが開始、自動検査と修復が終了。再起動の実行。

ユーザーが席に戻るとビックリ!。すべてのデータが消失しているというトラブル発覚といった流れになります。

つまり「ある日、突然にデータが消えている」のです・・・。

アカウント毎消失するトラブル

セクター不良以外にも電気的なトラブルが発生した場合などは、ウィンドウズアカウント毎消えてしまうこともあります。

この場合、パソコン自体は起動しても、ユーザーアカウントのデスクトップ上に保存してあったデータやショートカット、全てが消失しています。デスクトップには何もない状態で表示されます。

それもそのはずで、ユーザーアカウント毎、消えているので、関連したデスクトップフォルダやマイドキュメント、マイピクチャーなどの利用頻度の高いデータ保管フォルダも一緒に消えます。

このようなアカウント毎、消失してしまうトラブルが発生した場合、利用者が対応できることはありません。

逆に何かしようと「アカウントユーザー」を作り直したり、とりあえずバックアップを取っていた古いデータを使い作業をしようとすると、復旧できたはずのでデータも破壊されるため、何もしない方がまだ良いのです。

ウィンドウズのトラブル・エラー

nldr is missing
disk boot failure
Windows\system32\config\system
Operating System not found
Windows\system32\config\software

などのウィンドウズシステム系のトラブルはハードディスクを交換後、初期化リカバリーすれば、パソコンは起動できるようになるケースがほとんどです。製造メーカーに修理してもらえば良いでしょう。

但し、ハードディスクを交換してしまうとデータは2度と元に戻りません。
また、メーカーの修理ではDELLやHP、NEC、富士通、SHARP、SONY、ASUSどこのメーカーであっても、データ復旧はおこなっていません

そのため、出来るだけ何もせずに、データ復旧の専門業者に依頼することがデータをサルベージする第1歩になります。