大学に行ったらどれだけの学費が必要なのか?

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高校では三年生が受験のための準備をし始める時期です。
家でも学校でも緊張した空気になるはずです。
中学三年生の高校受験よりも厳しい道のりになる場合もあります。
将来何を目指し、志望校をどこにするのかを決めていく事になります。
勉学に励むのも大切ですが、当然学費も掛かります。
志望校合格を目指し、親御さんに感謝しながら頑張らねばならないのです。
今回は、大学進学にどれだけの費用が必要なのか見ていくことにします。

学費の種類

ひとくちに大学と言っても、さまざまな学科・学部が存在しています。
また、公立・国立・私立とあるので、準備する費用にもそれぞれ差があるのです。
「学費」として必要となるのは①実習・実験費②授業料③施設設備費④教材・教科書です。
試験を受けるための受験料と入学するための入学料も必要となります。
一般入試で掛かる受験料はおよそ30,000円から60,000円、受験生によっては宿泊費・交通費も必要です。
センター試験であれば2教科以下なら12,000円、3教科以上で18,000円です。
また、初年度納付金と呼ばれる学費もあります。
公立大932,519円・国立大817,800円・私立大1,316,816円ほどです。

学部でも違いがある

私立大の場合理科系であれば1,518,333円・文科系115,863円・医科歯科系なら4,792,928円ほど掛かります。
公立大学であれば、初年度納金は地域内入学者で768,480円・地域外入学者なら932,519円となります。
国立大学なら817,800円ですが、実習・実験費や施設費も必要となり大学によって差が出てきます。
入学料は文字通り入学した年だけですが、それ以外は進級してからも必要となります。
2年生になり卒業するまで在籍基本料・教材費も掛かってくるので募集要項をじっくり見ておくことが重要です。
学費の支払いで後々困らないためにも、志望校についてしっかりした下調べをしておくのが大切なのです。

他にもこんな費用が

大学受験に受かって通学する事になったら、学費以外にも必要となるものが数多くあります。
入学式で身に着ける靴・スーツも必要になりますし通学するための定期券を購入する事にもなります。
また、大学進学とともに自分用のパソコンを買うといった方達も出てきています。
最も大変なのが、実家から離れて一人暮らしをするという場合です。
実家なら定期券だけでいいですが、アパートなどなら家賃・礼金・敷金・家具・電化製品が必要になります。
生活費や通学費なども当然要りますから、これらを合わせてもおよそ数十万準備しなければならないのです。
自宅を出て通学する学生の生活費は自宅から通う学生よりも約533,800円も高くなっています。

奨学金制度を活用

このように大学は多額の学費が掛かってしまうので「奨学金制度」を考えてみてください。
奨学金制度には返還義務のない給付型と、返還義務のある貸与型(有利子・無利子)とがあります。
ほとんどの学生は高3の春の時点で日本学生支援機構に予約申し込みをしています。
いざという時のためにきちんと受け取れるようにしておく必要があるからです。
これ以外にも、大学の奨学金・民間団体・自治体などもあるので自身の条件に見合った制度を探してみて下さい。
奨学金の多くは入学してから受け取るものとなっており、間に合わない事があるので注意しておいてください。
もし初年度納付金に不安がある場合は、教育ローンも考えたほうがいいかと思います。

まとめ

高校生にとって、大学に進学するかどうかはひとつの大きな岐路と言えます。
受験シーズンともなると、いつもとは違う雰囲気になります。
ですが、憧れであるはずの大学に通うには考えられないほどの学費が掛かるのです。
実家から通うことになるにしても一人暮らしするにしても諸経費は必要です。
国立・私立・公立や学科・学部で必要となる学費も大きく変わります。
そのような場合には、奨学金制度などを上手に活用してみてください。